ターミネーターの感想や評価は?あらすじや結末のネタバレまとめ!

ターミネーター

どうも〜。自称映画評論家のユタカです。

今回は、記念すべきターミネーターシリーズの1作目。
ターミネーターの感想や評価についてです!

ストーリーのあらすじや結末のネタバレもまとめてあります。

ターミネーターとは?

ターミネーター

奇才ジェームズ・キャメロン監督によって、
1984年に公開された映画。

ボディビルダーだったアーノルド・シュワルツェネッガーを、
一躍スターダムへとのしあげた作品です。
シュワちゃんの代表作であり、超ハマり役です。

シュワちゃん=頼りになるスーパーヒーロー
というイメージを持つ人は多いでしょうが、
ターミネーター第1作目では、適役を演じています。

名台詞『I’ll come back』が生まれた作品でもあり、
1作目をきっかけに、シリーズ全作品でこのセリフが使われました。
ちなみに第1作目の『I’ll come back』は、
シュワちゃんが警察官に言った一言です。

警察官『すまんね。今の時間帯は面会できないんだ。』
シュワ『I’ll come back (また戻って来る)』
ざっくりまとめるとこんな感じ。

その直後。シュワちゃんがトラックごと
警察署に突っ込んで大暴れするのでした・・・。

ターミネーターのストーリーのあらすじは?

ターミネーター

ロサンゼルスで『サラ・コナー』という女性が
相次いで殺害される事件が起こりました。

『今度は自分も殺されるのではないか?』
そんな不安を抱えるのもまた、サラ・コナーという女性です。
ちょうどその時、怪しい男がサラのことを尾行していました。

彼を連続殺人犯だと思ったサラは、ディスコに逃げみます。
しかし、今度は別の男がサラを銃撃してきました。
その時サラをかばったのは、尾行していた怪しい男。
サラはとっさに男と一緒に現場から逃げ出します。

男の名前はカイル・リース。サラはカイルから様々な情報を聞き出しました。
カイルはタイムスリップしてきた未来人であり、
未来では人間とターミネーター(サイボーグ)の戦争が起こっていることを話します。

未来で人間軍のリーダーを務めるのは『ジョン・コナー』という男。
将来生まれることになる、サラの息子です。ジョンがいなければ、
ターミネーターは戦争に勝利できる。そう考えた機械軍は、
現代にターミネーターを送り込んで、サラを殺そうと企てたのです。

カイルはその計画を阻止するために、未来から現代へとタイムスリップしてきました。
サラを抹殺しようとするターミネーター。サラを守ろうとするカイル。
現代で人間とターミネーターの戦いが始まったのです。

ターミネーターのストーリーラストのネタバレ!

ターミネーター

『ずっと好きだった』
カイルから想いを打ち明けられたサラは、限られた時間の中で愛を育みます。
未来の人間軍のリーダーであるジョン・コナーは、
カイルとサラ、二人の息子だったのです。

ようやく想いを通わせたカイルとサラでしたが、
そんな二人の前には殺人マシーンが立ちはだかります。
激しい死闘の中、手製のダイナマイトで
ターミネーターを爆発させたカイルとサラ。

勝利に安堵した二人でしたが、その喜びも束の間。
爆発によって脚を負傷し、金属むき出しなった
ターミネーターが、二人を襲ってきたのです。

近くの金属プレス工場に逃げ込んだ二人でしたが、
ターミネーターが刻一刻と迫ってきます。死闘の末、
カイルは命を落とし、サラもターミネーターに殺されそうになります。

サラは最後の力を振り絞って、プレス機のボタンを押し、
ターミネーターをプレス機で押しつぶしました。
今度こそ、ターミネーターとの戦いに勝利したのです。

『未来は変えられる。』
サラはその一言を残し、ハイウェイへと車を走らせるのでした。

本来であれば、ダイナマイトでターミネーターを吹き飛ばし、
映画は終了する予定でした。もっと面白い作品にしたい!
という監督の要望で、金属プレス工場での戦いが描かれることになったんです。

しかし、映画の予算を使い切っていたので、
ターミネーターのなめらかな動きを撮影することができません。
ここでキャメロン監督の才能が光ります。

『ターミネーターが脚を負傷したことにして、
敢えて動きをぎこちなくすれば良いじゃないか!』
その結果、脚を負傷しながらも人間に迫る、
殺人兵器の恐ろしさが、リアルに描かれる映画になりました。

ターミネーターの感想や評価まとめ!

ターミネーター

意外とみんなが知らないのが、初代ターミネーターがB級映画だということ。
かなりの低予算で作られた映画だったのですが、
その結果として超大大大ヒットを飛ばすことになったんです。

タイムリープを題材にした有名映画は、
『バックトゥザフューチャー』がありますが、
それと双璧を成すほどに素晴らしい作品だと思います。

タイムリープものの作品は、
時系列が複雑で物語がわかりにくくなる傾向がありますが、
ターミネーターはそんなことありません。

1.未来で人間とターミネーターが戦っている!
2.リーダーが生まれる前に母親を抹殺すれば良いんだ!
3.現代にターミネーターを送り込むぞ!
4.だったら人間軍もカイルを送り込め!
5.サラを守る者と抹殺する者の戦いだ!

というように、話の流れが単純です。頭で難しいことを考えずとも、
単純なSFアクション娯楽映画として楽しめますよ。

実はジョンがカイルとサラの息子だったり、
カイルが持っていたサラの写真が最後に撮影されたり、
『なるほど!ここでこうなるのか!』と、
納得させられるシーンがいくつもあります。

王道で明確なストーリーでありながら、
ところどころにタイムリープ作品特有の伏線が散りばめられている。
そんな深い作品です。適役のシュワちゃんを見られるのは1作目だけなので、
そういった意味では真新しさもあると思います。

今のシュワちゃんは無敵のスーパーヒーロー役ばかりですが、
ターミネーター1では無情の殺戮マシーンですからね。
この後シリーズ化されて、2、3、4、ジェネシス(5)と、
新作品がどんどん出てきます。ただし、観るのは1と2だけで十分だと思います。

3以降も映画としては面白いですが、それ以上に1と2のクオリティが高すぎるので。
ターミネーター1と2は、絶対に1度は観ておくべき作品だと思います!!

ターミネーターをユタカが評価!(☆5点中)

ストーリー :☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
音楽    :☆☆☆☆
格好良さ  :☆☆☆☆☆
総合点数  :☆☆☆☆☆

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