フェイスオフの感想や評価は?あらすじや結末のネタバレまとめ!

フェイスオフ

どうも〜自称映画評論家のユタカです!

今回はジョンウー監督のアクション大作、
フェイスオフの感想や評価について述べていきます。

ストーリーのあらすじや、結末のネタバレもまとめてみました!

フェイスオフとは?

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アクション映画の巨匠であるジョン・ウー監督がハリウッドに進出し、
1997年に公開された作品です。

ジョン・ウー監督作品の中でも最高傑作である!
と名高い映画であり(僕が勝手に思っているだけ)、
練り込まれたストーリー、役者陣の迫力の演技、ド派手なアクションシーンなど、
どれをとっても超一級の作品となっています。

ジョン・ウーの映画の中には、二丁拳銃、白い鳩、マフィアの抗争、
スローモーションシーンなどが随時散りばめられているのが特徴です。
ジョン・ウーは幼いころ貧しく、暴力の多い環境で育ったので、
平和の象徴として白い鳩を映画の中で飛ばします。

同じくジョン・ウーが監督した映画Mi-2でも、
鳩が飛び交いスローモーションの二丁拳銃シーンが満載でしたからね。
フェイスオフは、そんなジョン・ウーの特長が詰め込まれまくった作品なので、
思う存分その世界観を味わってください。

ちなみにジョン・ウーの特長でもあるのですが、バイオレンスなシーンが続くので、
そういうのが苦手な方は向かない作品かもしれません。ザ・男の映画ですね!

フェイスオフのストーリーのあらすじは?

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FBI捜査官のショーン・アーチャーは、
キャスター・トロイというマフィアを追い続けていました。
アーチャーは息子のイヴを、トロイに殺された過去を持っています。

激しい死闘の末にアーチャーはトロイを気絶させ、逮捕することに成功。
しかし、トロイは街中に爆弾を仕掛けていました。
爆弾のありかを知っているのは、トロイの弟であるポラックス・トロイのみ。
兄しか信用しないポラックスは、爆弾のありかを明かそうとはしません。

最後の手段でアーチャーは手術によりトロイの顔を自分の皮膚に装着しました。
トロイになりきって刑務所内にいるポラックスに接近し、
ポラックスから爆弾のありかを聞き出そうとする潜入捜査を行おうとしたのです。

しかし、刑務所に入ったアーチャー(姿はトロイ)の目の前に、
なぜかFBI捜査官のアーチャーが現れます。
刑務所に現れたアーチャーの正体は、アーチャーの皮膚を被ったトロイでした。

トロイはアーチャーが潜入捜査をしていることを知っている人物を全員抹殺し、
自分自身がアーチャーへとなりきったのです。
アーチャーへなりきり、名声を手に入れたトロイ。
トロイへなったがために、刑務所に入れられたアーチャー。

アーチャーはトロイを倒すために、
刑務所から脱出をはかろうと計画するのでした。

フェイスオフのストーリー結末のネタバレ!

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刑務所を脱走したアーチャーは、
トロイの仲間であるマフィアたちと手を組み、
FBI捜査官になったトロイは、
アーチャーの仲間のFBI捜査官たちと手を組み、互いに戦います。

アーチャーもトロイも互いに決着をつけて、
元の顔を取り戻そうと、協会で決戦を行うことを決意。
アーチャーの妻、トロイの彼女、トロイの手下などを巻き込み、
白い鳩が飛び交う中で銃撃戦が始まりました。

銃撃戦を終えた後でも激しく戦うアーチャーとトロイ。
互いにボロボロになりながら、アーチャーがボウガンでトロイの心臓を打ち抜きました。
長年の死闘に、ようやくアーチャーは蹴りをつけることができたのです。

その後手術により、アーチャーは元の顔を取り戻し、愛する妻と娘の元に戻りました。
アーチャーは家族の元に、トロイの息子であるアダムを連れていきます。
イヴの代わりにアダムを育てようと、アーチャーは決心したのです。
妻も娘もそれを受け入れ、アーチャーと共に暖かく迎え入れるのでした。

フェイスオフの感想や評価まとめ!

フェイスオフ

ジョン・ウー色に染まりまくった、めちゃくちゃカッコイイ映画です!
二丁拳銃を使うニコラス・ケイジはカッコイイし、
スローモーションのアクションシーンはカッコイイし、
白い鳩が飛び交う中で協会で戦うシーンはカッコイイし・・・
と、映画全編通して芸術的な場面が続きます。

これ、映画作っていたジョン・ウーめちゃくちゃ面白かったんだろうな。
と思うほど、ジョン・ウー色に染められた映画です。

ストーリーは、敵と味方が入れ替わる。
という単純なものなのですが、これがジョン・ウーの手にかかれば、
ド派手なSFアクション映画に早変わりするわけです。

アーチャーがトロイの顔を取り付けた時から、
これはトロイが目を覚ましてアーチャーの顔を取り付けるんだろうな〜
ということは事前に予想できます。

それでも、アーチャーの前にトロイが現れた瞬間は、
『おぉぉぉ!!予想通りの展開だけど面白い!!!』
と、あの瞬間がめちゃくちゃワクワクしましたね。

自分が憎んでいる相手の顔になったニコラス・ケイジの演技、
ぶっ飛んだマフィアの大悪党になったジョン・トラボルタの演技、
2人の演技力が上手すぎます。特に、ジョン・トラボルタのいかれ具合には、
ぶっ飛びすぎてて思わずニヤニヤしてしまいました。

二人は入れ替わった時に自然な演技ができるように、
お互いの癖を観察しあったらしいです。だからこそ、
あんなに自然な演技ができたんでしょうね。

個人的には、

・刑務所にいるアーチャーの前にトロイが現れるシーン
(ついに入れ替わった二人の戦いが始まる!とワクワクする。)

・アダムがオーケストラを聴きながら銃撃戦の真ん中に立ち尽くすシーン
(子供の目線から見ると、暴力がこうやって見えているんだな〜と思う。)

・アーチャーとトロイが鏡を前に銃を向けるシーン
(鏡に映る姿は自分ではなく敵。それを撃ち抜くこうとしている表現に関心。)

・白い鳩が飛び交いながら協会で広げられる銃撃戦のシーン
(銃の音と飛び交う鳩の映像が芸術的で思わず見入ってしまう。)

この4つのシーンがお気に入りです。

最初から最後までアクションシーン満載で、息つく暇も与えないような映画です。
アクション映画が好きな人はぜっっったいに外せない映画なので、
人生で一度は観ておくべき映画だと思います!!

フェイスオフをユタカが評価!(☆5点中)

ストーリー :☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆☆
音楽    :☆☆☆☆
アクション :☆☆☆☆☆
総合点数  :☆☆☆☆☆

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